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ステロイド?
緑メインでタッチ赤白を出すビートダウン・デッキがここまで難しいものだとは、とても思わなかった。
まぁタッチ赤白と言ってはいるものの、ほぼ均等3色なのだが。
4 《極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)》
4 《遥か見/Farseek(RAV)》
4 《殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu(RAV)》
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
4 《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RAV)》
4 《太陽打ちの槌/Sunforger(RAV)》
4 《黒焦げ/Char(RAV)》
4 《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire(RAV)》
4 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》
1 《火花の結実/Seed Spark(RAV)》

4 《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
4 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
4 《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
11 《森/Forest(RAV)》

まず、土地バランスを決めるのが難しい。
1ターン目に《極楽鳥》を出す緑マナの調達と、2ターン目以降の赤と白のマナを確保しつつ土地を伸ばす事が、ほぼ両立できない。

シングル・シンボルを3種類用意するのなら、適当に2色土地を置いて、マナ調達のスペルを1回使えば実現するのだが、赤白と白緑のダブル・シンボルを調達しなければならないのは、頭で考えるほど簡単ではなかった。

それに加えて、序盤から攻勢に出られるアタッカーの選出は、今までに組んだどのデッキよりも困難を極めた。
そもそも、これが正解だとは誰も分からない。
コンセプトがあるデッキなら、その主力カードとサポートを決めれば勝手にある程度デッキの枠は埋まっていくのだが、このデッキのそれは「ダメージを稼ぐ」という、マジックの大前提で止まってしまっているのだから、ある意味どのカードを入れても正解だ。

そして前述の色マナの確保が大きな壁になる。
ここでは、《極楽鳥》と《遥か見》の他に、《深き闇のエルフ》と《護民官の道探し》を試している。

前者はあまりにも黒マナが役に立たなかったが、後者はアドバンテージ・カードでもある通り、それなりに役に立った。
だが、基本地形カード《平地》と《山》を森2枚の替わりに追加するだけで、色事故の可能性が飛躍的に上昇してしまった。

このデッキのマナバランスは、凄まじくシビアだ。
白緑を基調にしているビートダウン・デッキにも係わらず、《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー》を1枚たりとも入れる事ができない。
いや、1枚くらいは入れられるかもしれないが。

アタッカーの選出だが、確定は《ロクソドンの教主》と《セレズニアのギルド魔道士》の2種。
《殴打蔦の葛》も、《極楽鳥》と《遥か見》を使う事が決定したことで、相性からほぼ確定。
除去されるまでに4/4くらいにはなるし、シングル・シンボルはこのデッキでは非常に偉い。

その他、《番狼》や《ボロスの速太刀》《野生の末裔》を試してみたが、ブロッカーがいても単体でダメージを押し通せる《空騎士の軍団兵》に、今のところ収まっている。

アドバンテージ・カードを《太陽打ちの槌》に頼っているため、それの相性という点でも飛行はありがたいもので、ラヴニカ環境は飛行クリーチャーの割合が非常に少ないため、無理に序盤に出さなくても良い赤白としてもデッキに合っている。

と、いろいろ選定を繰り返していくうちに、《ロクソドンの教主》がとても邪魔になってきた。相手に出されてこれほどきついクリーチャーはいないというのに。
確かに、《極楽鳥》→軽クリーチャー→《ロクソドンの教主》の鬼回りは強力なのだが、重い。
重い。

それに加えて、序盤からクロックをかけるのに失敗していると(例えば、《遥か見》を使用したり《バウンス・ランド》を置かざるを得なかったりした時)、ただ中盤に出てきたファッティというのは、相手に容易に対処されてしまう。

しかし、他に良いクリーチャーもいないもので。

最後に、今のところ白緑にトークン生成呪文→《制圧の輝き》で、投了する他ない、というどうしようもない壁にぶち当たっている。

まぁ、僕が考えた白緑も速攻デッキに勝てるようデザインが始まってるんだから、当たり前なんだけど。
完成には程遠い。
《太陽打ちの槌》はきっと3枚で良い。
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